shunchi極楽日記


さあさあ、今年もやってまいりました年末恒例特別企画「極楽日記ベスト2005!」
今年中に書いたact200〜act250までの中からしゅんちのお気に入りベスト5を選んでみました!

今年はトラブルもなく、夏と秋に極楽日記強化月間というのをやりまして年末に追われることなくできました!
それにしてもこの企画も今回で5回目!ということは・・5年!
よくまあ続けられたな〜と自分でもビックリですよ〜!
これも皆様のおかげでございます!ありがとう!

さてさて、それでは一発目行きたいと思いますよ!






第5位!








カウントーーーーーダウン!!


第5位 ジェネレーションギャップ

タカコ「今日さぁ病院でね・・・」

しゅんち「ん?なになに?何かあった?」

彼女のタカコがフト話しかけてきた。
タカコはしゅんちと同い歳の看護師さんである。
いったい病院で何があったのだろうか?

タカコ「んとね・・・」


・・・・


・・タカコの病院には音楽を聴くスペースがある。
恐らく患者をリラックスさせる為なのだろうか。
その日、その音楽スペースには女子中学生の患者二人で何やら盛り上がっていた。

A子「なにこれー?」

B美「うわ〜この人たち誰?」

A子「この髪型やばくない?

B美「きもーい。」

二人の会話が気になったので近づいてみるタカコ。

タカコ「どうしたの?」

A子「タカコさんこの人たち知ってる?」

タカコ「え?どれどれ・・・」

女の子に見せられたCDを見て固まるタカコ。

タカコ「ひ・・・





光GENJI知らない・・・?」





つまづく世代。



世代というギャップに見事つまづくタカコ。

タカコ「・・・私がA子ちゃんくらいの頃に夢中だったアイドルグループなんだよ。」

A子「へぇー。」

タカコ「あのね!良く聞いて!この人たちはねぇ・・・。

なんと!ローラースケートで滑りながら踊って歌ってたのよ!」


A子「ふぅん・・・。」


どうでもよさげだ。


B美「あーそういえば私知ってるかも。」

タカコ「お!知ってた!?」

B美「前にお母さんがカラオケで歌ってた!」



もはやお母さんと世代一致。



A子「こっちのCDは・・・ん?読めないな」

B美「んーなんて読むのこれ?」

タカコ「どれどれ・・・」


・・・・。


タカコ「お・・・





男闘呼組知らない・・・?」



更につまづく世代。



タカコ「お・と・こ・ぐ・み って読むんだよ〜〜!」

A子「ふぅん・・・。」



どうでもよさげ感たっぷりだ。


世代だけでなくテンションの高さのギャップも気になるところである。
しかし、どうでもよさそうな割りに次々にCDを漁る女子中学生。

B美「じゃあ・・・この人たちは誰?」

タカコ「どれどれ・・・」


・・・・。




タカコ「ああ!この人たちは知ってると思うよ。」

A子「えー?誰誰?」

タカコ「ふふふ・・・誰だと思う?」

B美「うーーん・・・わかんないな・・・。」


タカコ「実は・・・



スマップだよ!」


A子・B美「えーー!!うっそーー!!」


タカコの若かりし頃に活躍していた人たちは今も健在だということがなんだか嬉しい。
更に健在どころか今もなおトップレベルの彼等である。
なんとなく得意気のタカコ。
これで彼女達との世代の違いもなんだか少し埋まった気が・・・



B美「なんで6人なの?」





タカコ「も、森くん知らない・・・?」



やはりつまづく世代。


彼女達は中学2年生の14歳。
見事、平成生まれである。

時代の流れの早さと、生年月日の「M・T・S」の見たときの



「T」存在に自分がなりつつあることを悲しく思うタカコであった。



昭和(S)生まれよ永遠に・・・。


光GENJI知らないのかよ中学生〜〜〜!?

第5位「ジェネレーションギャップ」
でした〜!

主人公を彼女のタカコにして書いたという今までに無いタイプのお話しでした。
タカコは看護師で、あまり馴染みのない世界なので色々と面白い出来事なんかあるんだよねー!
またネタ提供してもらおうっと・・・。


ではではどんどん行きましょう!




第4位!!









カウントーーーーーダウン!!


第4位 無言の会話

しゅんちはラーメン好きである。
ある日、お気に入りのラーメン屋に行った時のことである。
そのラーメン屋はチェーン店ではなくこじんまりとした店で結構年配なオヤジがやっているのだ。


オヤジ「へい!らっしゃい。」


入店するとしゅんちとオヤジの目が合う。
この店には結構通っているのでオヤジは「おっまた来たね」という顔をする。
しゅんちも「また来ました」というような顔で少しだけペコリと頭を下げる。

ラーメン屋というのは結構味にムラがある。
この店も例外ではなく、その日によってかなりスープの出来が違うのだ。


オヤジ「へい!おまちどうラーメン一丁!」


早速ラーメンが運ばれてきた。
さて、今日の出来はどうだろうか・・・?



ずるっ・・・ずるるる・・・




うまい!


今日は当たりだ!


しゅんちは無言のまま少し大げさにうんうんと頷く。
オヤジが受け取ったかどうだかはわからないが、これがしゅんちからオヤジへのうまかったコールである。
チラッとオヤジを見るとまたも目が合う。
「今日の出来は良かったかい?」「今日は最高っすよ!」と目で会話を交わす。
一瞬オヤジは微笑んだように見えた。

その時、新規客がのれんをくぐって入店してきた。


オヤジ「へい!らっしゃい!」

客「2人ね。」

オヤジ「テーブル席へどうぞ!」


飲み会帰りのサラリーマン風な中年2人組み。
しゅんちの横に座ると水が運ばれる前に瓶ビールを頼んだ。


客「・・でさぁ〜部長の野郎がよおー・・・」


どうやら会社の話で盛り上がってるらしい。


店員「はいビールお待たせしました。」

客「おっと注文しなきゃなぁ〜。」

2人はキョロキョロと店内に掲げられたメニューを見る。

客「あれ〜〜?味噌ラーメンないの?」

店員「すみません。うちは味噌ラーメンやってないです。」

客「本当に?じゃあ、チャーシュー麺は?」

店員「大盛りはありますが、チャーシュー麺もちょっと・・・」

客「げーっなんだそれ?しょうがねえなぁ・・・じゃあいいわ、普通のラーメンで。」

店員「はいかしこまりました。ラーメン2つですね。」

客「ったく・・・何にもねえなこの店は・・・。本当にラーメン屋かよ。

お気に入りの店を罵られピクッと反応するしゅんち。
またもやチラッとオヤジを見ると苦笑いしているようだった。
「困った客ですね・・・」「まあしょうがねえや・・・」と目で会話。

店員「お待たせしましたラーメン2丁です。」

客「本当は味噌ラーメンがよかったけどなぁ・・・。」

まだ愚痴をこぼしながら箸を割る。

客「まあ、仕方ねえな。」

ずるずるずる・・・



客「・・・・。」



ずるずるずるるるずるずるずるずるずっるずぞぞぞーっずぞぞーーっじゅるじゅるーじゅるじゅるーーずっぞぞぞぞ〜〜〜



かなりうまかったらしい。



へへん!どうだ!みたか!うまいだろ!味噌ラーメンだぁ〜?それはこの店には必要ないんだよぉぉ〜〜〜!


・・・と、平静を装いながら心の中で叫ぶしゅんちであった。

食べ終わったあと会計をしてもらうしゅんち。

店員「はい!500円です。」

お金を渡すと最後にオヤジと目が合う。
「今日はうまかったっすよ」としゅんち。
「また来てや」と返すオヤジ。


しゅんち「ごちそうさまでした。」


最後に初めて言葉を発するしゅんち。
この言葉には「今日はうまかったです。また来ます。」という意味が精一杯込められているのである。


ラーメン屋オヤジとの無言の会話。
男の美学である。








実は思い過ごしだったりして。


来ました〜〜!!第4位「無言の会話」でした〜!

皆さんはお店の店長さんなんと話ってできます?
俺ってば営業マンにもかかわらず、そういうのって結構苦手なんだよねぇ〜。
だから、無言の会話が精一杯って感じなんです。

いや〜〜〜・・・でも伝わってんのかな?
聞くのもそれこそ無理だしねぇ〜。



なんか告白みてえだな。



勘弁してくれ・・・。


ではでは次行きたいと思いますよー!
みなさんついてきてますか〜??

いきまーーーーす!第3位!!





カウントーーーーーーーーーダウン!!


第3位


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