shunchiの極楽日記


act 120 公衆便所

しゅんちは和式便器が好きだ。
なぜなら踏ん張りが効くからである。

しゅんちは車で外回りをしている営業マン。
突然もよおした時など公衆便所に行く事が多い。
公衆便所は汚い事が多いが和式便器の確率が高く、和式便器ファンのしゅんちとしては結構利用してるのだった。

ある日、車での移動中突然もよおしたしゅんちは通り道にあった公園のトイレに入ることにした。
そのトイレはログハウス風の建物で、公衆便所にしては綺麗だったので好感が持てたのだった。

最近のトイレで、人が入ると自動的にセンサーが働き電気が着くという機構のトイレがある。
しかし今日のトイレは入ると突然・・・



音楽が流れだした。



しかも童謡。




少し困惑したが便器が和式だったので構わず用を足す事にしたしゅんち。
しかし否応が無しに届く童謡・・・



か〜さんが〜夜なべ〜をして てぶく〜〜〜ろ 編んでくれた〜〜


冷たかろうて〜 冷たかろうて〜 せっせ〜と編んだだよ〜〜





ちょっとしんみり。


こんな格好で。


素晴らしい混成三部合唱を聞き終えると、間髪入れずに次の曲が流れ出す。





しょっしょっしょじょじっ♪


しょじょじの庭はっ♪


ズンズン 月夜だ


みんな出て来い来い来い♪


おいらのお腹にゃ


ポンポコポンのポン♪





落ち着いてさせてくれ。


act 119 大学な生活

今年になって大学の仕事をすることになった。
大学に進学しなかったしゅんちにとって新鮮な場所である。

ある日しゅんちはある研究室で装置のデモンストレーションをすることになった。
メーカーの人と機材を運び込み研究室で装置を組み上げる。
メーカーが装置を用意している間ヒマになったので研究室を眺めてみることにした。

・・・実験台の上に並べられた試験管やビーカー。
立ち並ぶ研究機器・・・。白衣を着た研究生・・・。
数名の研究生が1つのパソコンの前でなにやら議論を交わしている。
恐らくしゅんちよりも年下のはずの研究生もなんだか頼もしく見えてくる。

研究生1「この質問どう思う?」

研究生2「ああ・・・結構難しいな・・・。」

議論の内容などわかるはずないと思ったが、何気なく近づき聞いてみようと思った。

研究生2「どうかな〜・・・」

研究生3「なになに?どんな質問なの?」

一人の研究生がパソコンの前にできた人だかりにやってきた。
しゅんちはそのやりとりを興味深げに遠くから覗き込む。

研究生1「ああ。この質問読んでみてくれ。」

研究生3「ふむふむ。・・・質問4



 「アニメの女キャラの変身シーンで一番セクシーなのは誰?」




その会話参加させてくれ。


ようやく装置の準備が完了し、装置の前に先生や研究生が集まってきた。

先生「いやいやどうも。それでははじめて下さい。」

メーカーが装置の説明をはじめる。
研究生達はあーだこーだとしゃべりながら装置を見学していた。

研究生1や2と呼ぶとややこしいのでここで彼らにあだ名をつけてみることにする。

研究生1「この装置の通信方式はなんですか?」

研究生1・・・どうみてもしゅんちより大人っぽ・・・いや、ぶっちゃけおっさんである。
下手すればどっちが先生がわからないほどである。
「最近下の子が小学生に入学しまして」なんてセリフが飛び出しそうな勢い。
やたらパソコン関係の知識があるらしく、べちゃくちゃとうんちくを垂れる。
彼は「オタク」と命名。

研究生2「いやぁ・・・装置は単純なのがいいですね。」

研究生2・・・おっさんとは打って変わってパソコンが苦手。背が高く、スポーツマンタイプ。
特に特徴が見つからないので安易に「のっぽ」と命名。

オタク「やや!主役の登場ですなぁ〜。」

研究生3「ごめんごめん。ちょっと遅れちゃった。」

研究生3・・・どうやら今回の装置に多く関わりそうな研究生。
メガネがとってもキュートなので「メガネ」と命名。
またもや安易。

オタク「ほうほう。なるほど。この装置はPCIバス方式なんですね。」

もはや彼に説明は不要。


オタク「IEEE方式は使わなかったというわけですか。なるほど。」

しゅんちついてゆけず。


オタク「ところでPCIバスってのは昔から使われていた技術だって知ってました?」

突然質問を振られるしゅんち。

しゅんち「え・・・?い、いやぁ・・・どうなんでしょうかね?」

オタク「いやあのですね。PCIバスってのは#$%&#がですね、@*%#@なわけでして、&%#:*@なんですよ。」


誰か止めてくれ。


のっぽ「いやぁ〜今回のは機能はすごそうですけど、俺パソコン全然使えないんでねぇ〜。」

えらい違いだこの二人。


オタク「いやいや、PCは馴れですよほんと。だってね、θΙΘΦΜΠЛξντがね、ΕζΤΓΠЖ$ですよ。」

先生「う〜〜ん。迷うよなぁ〜〜。どっちがいいと思う?」

先生はメガネに話しかける。

メガネ「すごいですよ実際。これは買っても後悔しないんじゃないでしょうか?」

オタク「うん確かにいい装置だと思いますわ。ところでマザーボード上の#%$&:って知ってます?」



放置。


先生「ところでこちらの記録媒体ってなんですか?」

メーカー「はい。コンパクトフラッシュカードです。」

先生「あれ?コンパクトフラッシュなんですか?スマートメディアじゃなくて?」

オタク「%&$#:;+@?」

メーカー「いや、実はですねスマートメディアは・・・



メーカー「なくなりつつあるんです。」
オタク「なくなりつつあるんです。」



はもったぞ。

オタク「現在メディアと使われているのはCF、SDカード、メモリースティック、そしてコンパクトフラッシュ。そしてスマートメディア。今回使われているのがCF。コンパクトフラッシュってわけです。スマートメディアは今後の市場も考えるとなくなるんではないかという説があるわけなんです。要するに現在持っているデジカメなんかが@&%*+#・・・」

途中までは便利だな。

先生「なるほど。わかりました!検討してみます。」

こうして装置のデモが終了した。

メガネ「あっ・・・ちょっと待って下さい。」

そういうとメガネはパソコンをいじりだし何かを調べ始めた。

オタク「おやおや?何をしてるのかな?」

メガネ「えっと・・・グラフィックボードは何が入ってるかなーと思って・・・。おお!ジーフォースだ!」

オタク「おいおい。そんなオタクな事調べちゃいかんよ。あははは。」


いやそれ君のあだ名。


大学生活は結構楽しそうだなと少し羨ましく思ったしゅんちであった・・・。


act 118 中国の秘術

街を歩いていたら子供が群がっていた。
気になって近づいてみると、いかにもいかがわしいおじさんが楽しそうに子供達に話しかけていたのだった。

おじさん「ほ〜らみてごらん不思議でしょう?すごいでしょう?」

かなり怪しげ。
こういった類のおじさんはお祭りの夜店でよく見かける。
おもしろそうだったのでもう少しだけ見ていくことにした。

おじさん「ほ〜らほらっ 踊るよ〜 ほれほれ〜〜」

おじさんの足下では「おじゃる丸」の紙人形がひらひらと踊っていた。
その紙人形は2、3mmくらいの厚紙で作られているようで、足の部分には短い紐に吊されたいかにも怪しげな六角形の足が付いていた。
どうせ磁石かなんかだろう。

子供「おじちゃん!1つ下さいっ!」

おじさん「はいはい!ありがとうね〜僕!500円だよ。」

しゅんちの目の前にいた男の子がお母さんにお金をもらいその人形を購入した。

おじさん「はいはい〜寄ってらっしゃい見てらっしゃい!世にも不思議なお人形さんだよ〜!」

どう見ても怪しい。

おじさん「ささっ そこのお兄さん!見てってよ!」

しゅんち「・・・これって磁石じゃないんですか?」

食いつくしゅんち。

おじさん「磁石なんてそんな安っぽい物は一切使ってないよ!やだな〜」

しゅんち「え〜?本当に?」

おじさん「本当だって〜!実は仕掛けは背中にあるんだなっ」

しゅんち「背中ねぇ・・・なんだかなぁ〜?」

おじさん「そうそう!背中にある物が付いているんだよ。そこがミソなんだな〜。」

しゅんち「いやぁ、どう考えても怪しいなぁ〜」

おじさん「これはこれは、随分疑り深いお兄さんだねぇ〜。まいっちゃうねこりゃ。
いや実はねぇ・・・これはね中国のある人が発見した不思議な物なんだなっ」

しゅんち「中国?」

おじさん「お兄さん中国の人口は知ってるかい?10億人いるんだよ?」

しゅんち「10億?」

おじさん「そう!日本の10倍もいるんだな。ということはそれだけ天才も多いんってことなんだよっ」

しゅんちは中国雑技団のすごさを思い出していた。

おじさん「中国は今凄いよ!もの凄い技術力を持っているんだ!でもそれだけの人口でしょ?埋もれてしまってる天才もいっぱいいるんだなこれが。
これはねぇその天才が発明した物なんだよ。」

しゅんち「ふ〜む。」

おじさん「ね?世の中は未だ解明されてない不思議なことがたくさんあるでしょ?お兄さんも考えてごらん?」

確かに、世の中には未だ解明されていない不思議なことがたくさんある。
超常現象、心霊現象、UFO、ミステリーサークル・・・

おじさんに言いくるめられ少し納得してしまうしゅんち。
とはいえ、どう考えてもこの紙人形は怪しすぎる。
更にこのおじさんもどう考えてもいかがわ

しゅんち「すいません。ドラえもん1つ下さい。」


結局買うのかこの人。


さあ・・・


開けてみるぞ・・・



買った者だけが知ることが許される中国4000年の秘術!





ドキドキ・・・



<遊び方>

さあ、これで幸運なあなたはもうドラえもんの友達です。
世界中の多くの人達に愛され続けています。
そして今度はあなたがドラえもんと一緒に自分自身のオリジナルショーをひらく番です。

遊び方は簡単です。
一緒に入っている釣り糸を人形の背中にある切り込みに引っかけ





やられた。


act 117 新ダイエット法発案

「最近、二重あごじゃない?」




うそん?


今まで太ってると言えば腹しか気にならなかったが、この一言でかなり危機感を感じ始めた。
しゅんちはダイエットにはほとんど興味などなく、ろくでもないダイエット法しか考えてなかった。(※act86ダイエット大作戦 参照)
しかしかなり焦りを感じた今回ばかりは具体的にダイエットを試みようと思うのだった。

ダイエットの事を調べ始めると、世間には「ダイエット」に関する知識や方法が溢れていることに驚かされる。
足の指に輪ゴムを止めて歩くダイエットや、ダイエット体操、等々・・・
どれも長続きしなさそう。
ダイエットとは普段の生活があまり変化しない無理のない方法でないと難しそうだ。

・・そこでしゅんちは発想を変えて「なぜ太ってしまったのか」を考えてみることにした。
太ってしまった原因を改善することが一番効果がありそうだと思うからである。

一般的に太る理由として挙げられるのは・・・


 ・食べ過ぎ

最近特に食事量が増えたということはない。むしろ減ったほうである。
学生の頃など「食べても食べても太らない」というのがしゅんちのチャームポイントだったはずだ。
ということは食事に関しては特に気にしなくても良さそうだ。


 ・不規則な生活

これもありえない。学生の頃など常に昼夜が逆転し、生活自体がめちゃくちゃだったはずだ。
現在は不規則と言うよりも規則正しい生活を送ってると思う。


 ・間食

しゅんちは元々かなり間食が好きだったはずだ。
食事の前にポテトチップ一袋、カップラーメン一杯なんてのはザラ。
更に寝る前にコンビニの「幕の内弁当」とカップケーキを食べていた事もしばしばである。
現在はそんな事はない。


 ・運動不足

これが一番の原因のような気もするが、学生の頃もクラブ活動が無い頃は今よりも運動不足だったはずだ。
現在は逆に運動不足だと焦って、実は割と運動をしている。

これらの理由を挙げてみてもイマイチ原因と思われることが浮かばない。
学生の頃と今と違うところとはどこなのだろうか・・・?


・・・・・・。


・・・・・・・・・・・。




ごめん・・・。


本当は最初から気付いていたよ・・・。
言いたくないがやはりこれか・・・






 ・ビール呑み過ぎ

学生の頃と比べ明らかに変わったことそれはビール量。
社会人1年目など、ビールは苦手で買い置きしてあったビールの賞味期限(1年)が切れるほどであったはずだ。
「だってビール呑むとお腹膨れるもん。」と、まるでかわいこぶった女の子のような事を言ってた自分が信じられない。
しかし、現在はほぼ毎日のように呑んでしまう。
ナチュラルビールを辞めると誓ったはずが2週間ほどで破綻。
※ナチュラルビール=飲み会でもない普段の生活で呑むビール

確かに考えてみれば一日多いときは2Lくらい呑む。
単純計算すると・・・


2L=2kg


2kg太るのである。
その分排泄したとしても翌日に2kgがすっかり無くなるとは考えにくい。
こんな生活を毎日繰り返して来たと思うと太った理由も納得がいく。

・・と言うことはしゅんちの場合、ビール量を減らせば単純に痩せるはずなのである。

しかし、今のしゅんちにとってビールは日々の疲れを癒し、ストレスを発散させるという重要な役割を持っている。
それをやめるというのは至難の業である。
しゅんちにとってビールとはヘビースモーカーの人のタバコに近い存在なのである。


ん?まてよ・・・


タバコみたいな存在・・・?


そうか・・・
今、新しいダイエット法を思いついた・・・



しゅんちの考えた新ダイエット法とは・・・





「コーラダイエット」

コーラの持つのどごしと爽快感はビールに通じるものがある。
しゅんちがビールを呑むタイミングにコーラを飲めばいいのである。
ちょうど、禁煙をするときにガムを噛んだり、禁煙パイポを吸う方法と一緒である。
コーラはうまいがそれほど量がのめるものではない。
さらにダイエットコーラを飲んだ場合はなんとカロリー0。

おお!我ながら素晴らしいダイエット法だ!




今回も期待薄そうだ。


act 116 行列のできる街

最近関西に住む従兄弟が東京に就職した。
関西の地を離れることのなかった彼にとって東京都は得体の知れない街だったらしい。
そんな彼に就職後、久しぶりに会うことになった。

しゅんち「おー!久しぶり!」

従兄弟「おーしゅんちゃん久しぶり!元気?」

彼は学生の頃とは違い、黒髪の短髪で社会人らしい精悍な顔つきになっていた。
しゅんちは早速東京での暮らしについて色々聞いてみることにした。

しゅんち「おうおう!ってか、東京はどうなん?」

従兄弟「おうおう、東京はマジ人が多いなぁ〜!ホンマ関西じゃありえへん多さや。」

しゅんち「だよねぇ。新宿とか渋谷とか異常に人いるよね。」

しゅんちも出張や遊びなどでちょくちょく東京に行っていたので人の多さは知っていたのだった。

従兄弟「そうそう、マジで普通に真っ直ぐ歩けへんもんなぁ。確実に避けながら歩かないと。」

しゅんち「ぶははは マジでストレス溜まるなあれは!」

ちょうど大混雑の縁日の神社の中を歩いているような感じだった事を思い出したしゅんち。。

従兄弟「まぁ、あの小さい土地に1200万人だっけ?それだけ住んどるんだからそら凄いはずやわ。
大阪も混んでるって言っても東京の比じゃないわな。」

しゅんち「だろうねぇ。」

従兄弟「長野なんて日本で北海道に次ぐ2位だっけ3位だっけ?それくらいの広さやのに人口少ないやろ?何人だっけ?」

しゅんち「んっと・・・200万人くらいだっけ?」

従兄弟「うわっ 少なっ!さすが長野や!ええなぁ!」


いいのか悪いのか。


従兄弟「それにしたって東京の人は行列になんの抵抗もないんやな。あれには驚くわ。」

しゅんち「ああ、うちの兄貴もそう言ってたわ。」

従兄弟「いっちいち並ぶやろ?あの新宿のラーメン屋の「麺屋 武蔵」なんて半端やないで。2時間半とか。ありえへん。

「麺屋 武蔵」とはラーメン激戦区の新宿で一番人気のお店である。

しゅんち「ああ!でも、俺も前に兄貴と一緒に並んだよ?」

従兄弟「そらぁ一大イベントとして並ぶ訳やろ?そんなんじゃなくて普通に並ぶしな向こうの人は。」

しゅんち「そ、そうだね。」

従兄弟「そうそう、こないだだってな、えっらい行列できてるから何にそんなに並んでるんかなーって覗いてみたら・・・」

しゅんち「うん。」



従兄弟「メロンパンやで。」



しゅんち「ぶっ」

従兄弟「メロンパン一個の為に1時間半も行列やで。
ありえへんと思って思わず一番最後尾の人に「この行列の先はメロンパンですけどいいんですか?」って質問したくなったもんな。」

しゅんち「ぶっははははは」

従兄弟「ほんまビックリやわぁ〜。」

確かに東京はあちこちに行列を見かける。
逆に行列を余り見かけなかったしゅんちも当時は驚いたものである。

しゅんち「あははは そんで朝はどうなん?もしかして通勤ラッシュなんかに巻き込まれてるん?」

従兄弟「あーあーモロやね。」

しゅんち「痴漢とかに間違われそうにならない?」

従兄弟「いやいや、そんな余裕すらない大混雑やで。ありえへんって。

しゅんち「どんな感じなん?」

従兄弟「体と体が密着してなぁ、ちょうど禿げたおっさんの頭が目の前に来るわけやな。ヘアートニックなんかの匂いが真下から込み上げてくるん。」

しゅんち「うわぁ・・・気持ち悪っ。」

従兄弟「女だろうが男だろうが関係無しにギュウギュウ詰めやしなぁ。ホンマ女の子なんかはかわいそうやなマジで。」

しゅんち「そうかぁ・・・。」

従兄弟「更に乗るときがもっと凄いんやで。ホームの端からずらーっと人が並んでて反対側の端まで余裕で並んでるん。」

ホームの端から端というと10mくらいはあるだろうか?

従兄弟「そんでな、そんな行列が出来てる所にさっきの満員電車が入ってくるんやで。

しゅんち「うひゃっ・・んで、降りる人は・・・?」

従兄弟「全然おらへんからそこに無理矢理に人が押し込まれるん。」


しゅんち「想像しただけで疲れたぞ。


従兄弟「そんで乗れるだけ乗せたと思っても、行列は減ることなく次から次へと増えていって、終いにゃ階段まで行列できとることもあったわ。」

しゅんち「うげぇ・・・」

従兄弟「そんでやっと電車に乗って行けたかと思ったら、今度は降りてからが大変。」

しゅんち「え・・・?降りても大変なの?」


従兄弟「改札に行くための階段登り待ちの為に行列。


しゅんち「ぶっ」


従兄弟「階段を登った後も改札に定期をくぐらす為に行列。


しゅんち「そりゃ死ぬな。」


しかし、従兄弟は「何事も馴れ」だと事態を受け入れているようだった。
そんな従兄弟をいつしか尊敬の眼差しで見るしゅんちであった。


従兄弟「ちなみにしゅんちゃんの通勤時間ってどのくらい?」


しゅんち「マイカーで5分。」


田舎生活万歳。


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