shunchiの極楽日記


act 31 ミーハー

しゅんちは邦楽が好きだ。
邦楽というとかっこよく聞こえるがようするに邦楽ヒットチャートが好きということだ。
今日も片っ端からシングルを借りてきたところだ。

よく音楽の話になると「どの辺が好き?」という質問を受けるが回答に困ってしまう。
どの辺・・・どの辺だろう?TBSのうたばん辺りだろうか?
おそらくジャンルの事を言ってるのだろうがしゅんちのレベルは所詮、庶民レベルである。
本当ならこんな風にかっこよく・・・

「ああ〜前はR&Bとか聴いてたけど、最近はジャズ一色だね」とか・・・

「ブレイクビーツにはまってたけど最近はドラムンベース良く聴くかな・・・。え?トランス?ああ・・・もう卒業したよ」

こうなるともうわけがわからない。

学生の頃、周りの友達はそれぞれ音楽に対するこだわりがあって、ジャンルも様々だった。
当時のしゅんちもこだわって「最近は洋楽しか聴かないね」なんて言ってたものだ。
いつしかこだわり音楽ファンの間で・・・

流行音楽好き=音楽をよく知らない


みたいな方程式までできてしまっていた。
たしかに現在のヒットチャートを見ると必ずしも良い曲がランクインしているとは限らない。
GLAYだからヒットしてる。モー娘の新曲だから1位。てな感じだ。
実際流行っているから聞いているという人もいるだろう。
あのような方程式ができてしまうのも仕方がないと思ってしまう。

学生の頃はこだわっていい曲を発掘していたものだが今は気力もなく探そうともしない。
結局しゅんちの行き着く先は日本のマスコミが取り上げている邦楽ヒットチャートなのである。

こうなったら開き直ってミーハー音楽ファンとして宣言してしまおう!
しかし、しゅんちのも多少のこだわりがあり必ずしも順位が上の曲を評価するわけではない。
プロデューサーを調べヒットの原因を探ったり、そのアーティストの背後関係を調べたりするのも楽しい。
競馬の予想屋のごとく「こいつらはくるね・・・」てな感じでヒットチャートを予想するのもおもしろい。

3年前の印象的な出来事が小室哲也率いるグローブのレコード大賞受賞である。
しかし・・・当時の彼らには受賞するほどの人気は無かったはず。しゅんちもグローブは好きだったが受賞曲などその時初めて聴いたくらいだった。
まさに政治力とはこのことだと実感・・・
良い曲がレコード大賞というわけでもなさそうなのだ。

それはさておき・・・予想屋しゅんちとして予想をしてみよう・・・。

最近、来そうな馬は・・・「Do as infinty」。
初めはさえないグループ名で2流の匂いがぷんぷんしてたのだが、ここのところなかなかいい楽曲を提供している。
「Week」という曲はしゅんちもえらくはまった。
新曲もそこそこ来てるようだ。
そこで色々と調べると・・・・なんと、ヒットメーカー浜崎あゆみに曲を提供しているグループということではないか!?

これは近い内に大ブレイクの予感・・・!
さあ!買った買った!

当たらなくてもつっこみは無しね・・・(^^;


act 32 愛妻弁当

今日、O課長がしゅんちに弁当を持ってきた。
どうやら、お昼はお客さんと食事をすることになっていてうっかり弁当を持ってきてしまったらしい。
もったいないのでしゅんちに食べて欲しいという。
まさに愛妻弁当である。食べちゃっていいのかなぁ〜。
・・・と思いつつも食べる気満々であることはいうまでもない。

そして、お昼・・・。
しゅんちはO課長に感謝しつつ「いただきます!」の発声。

フタを開けるとバランスのよいおかず達。お肉、煮物、卵焼きが綺麗に盛ってあった。
弁当は2段になっていて下の段には小さく握られたおにぎりが3個入っていた。

なんとも丁寧に作られた弁当だろう・・・。おそらくO課長の奥さんは料理上手なのだろう。
しゅんちは感激しつつ弁当を食べる。
すると、おにぎりの具がまためずらしい。中身はニンジンなどの漬け物なのである。
しかしそれがまた抜群においしかった。

いや〜愛妻弁当.。一足先に味わっちゃったなぁ〜とありがたくフタを閉めた。

夕方、O課長に弁当箱を返しに行くしゅんち。

「ごちそうさまでした!いや〜おいしかったですよ!奥さん料理上手なんですね!」

「そんなことねーって。あはは」

ちょっと照れた様子のO課長。

「いや〜特にあの漬け物の入ったおにぎりなんて最高でしたよ!」

「・・・・漬け物?・・・・俺、漬け物は大嫌いなんだが・・・」


・・・・・・・・しゅんち沈黙。

昨晩、奥さんとケンカしちゃったのね・・・。


act 33 洗車

しゅんちは車を持っているが、それほど車好きというわけではない。
興味がないというわけではないのだが、自分の車にお金をかけないということなのだ。
しゅんちがもしお金持ちならば多少は車にもお金をかけるだろうが、お金をかけるといったらおそらくAV機器に走ってしまうだろう。

いつものガソリンスタンドへ行ったときのこと・・・
店員さんに洗車を勧められるしゅんち。

洗車・・・・しゅんちはほとんどやらないことだ・・・。
しゅんちは本当に間が悪い。
洗車しても大概次の日に雨が降ってしまい、昨日の洗車はなんだったんだ・・・となってしまうからだ。

しかし、店員からもらったチラシを見るとこんなキャッチコピー

「これからの洗車は洗うではなく守る!」

守る・・・?
どうやら溶剤が車体をコーティングして汚れやら水をはじくことを優先とした洗車方法らしい。
しかもキャンペーン中で500円という破格の安さ。
試しに頼んでみることにした。

その日の夜、案の定大雨・・・。

守る洗車といえど・・・

やっぱり複雑な気分である。


act 34 試食の魔力

スーパーにいくと必ずあるのが試食コーナー。
子供のころはそれが楽しみでよく母についていったものだ。
人の良さそうなおばちゃんが愛想良く「ボクお食べ」といってくれたものだが、実際購入の決定権は母にあるので食べ逃げも容易だった。
しかし、この歳になると購入決定権は自分自身であり、おいそれと試食もできなくなってしまった。

大概、スーパーに行くときなど空腹時である。試食コーナーなんてのは本当に魅力的。
釣り堀の飢えた魚のようになってしまうしゅんち。通り過ぎようにも簡単に通り過ぎれない。
できればおばちゃんの目を盗んで試食をしたい。

実際、試食コーナーの食べ物は驚く程においしい。
飢えているという点と全然食べ足りないという点が合わさってすさまじい味に感じる。
試食コーナの誘惑に負け、実際試食をしたこともあるがほとんどの確率で買ってしまう。
家に帰ってあらためて食べると「普通じゃん・・・」ってのもしょっちゅうだ。

そこで試食について考えたのだが、購入意志が5割以上ある時だけ試食をするのが一番いい方法なのかもしれない。
試食とは購入意志0%から一気に100%にひっくり返すほどの魔力があるからだ。
ある程度購入意志があったほうがいいだろう。

テレビ番組の「どっちの料理ショー」というのがある。
毎回、似たような献立2品をそれぞれの最高のスタッフが最高の素材で作り、ゲストにどっちかを選ばせ競わせる。
そして、最終的には投票の多かった方が勝ちとなり勝った方の投票者が勝利した献立を食べれるといった内容。

途中、最高の素材1品を試食できるコーナーがあるのだが、ゲストの方達はそれぞれに絶叫し、ものすごい評価を下してる。
しかし・・・完成品を食べるゲストのリアクションを見てもどうも試食の時のような驚喜はしない。

試食の方がおいしいに間違いない。


act 35 エアコン

季節も早いものですっかり秋になってしまった。
季節の変わり目というのは非常に体調を壊しやすい。
その理由のひとつに部屋の温度管理が挙げられるだろう。

しゅんちの住むところは割と北国なので寒いところである。
今の季節はちょうど暑くもなく寒くもないといった季節なのだがそれでも若干寒い。
しかし、暖房器具を出すほどではない。着けたら恐らく暑いだろう。
こんな微妙な気温だから部屋の温度管理も大変なのである。

最新の車のエアコンは大抵はじめに温度設定をして自動でその温度に合わせてくれるというものだが、しゅんちの車のエアコンはクーラーと暖房を自分で切り替えなくてはならないタイプなのだ。
快適温度に合わせるのはまさに職人芸なのである。
今日も外はちょうどいい温度なのだが、室内は日差しが差し込み室内温度が若干暑かった。
そこでしゅんちはクーラーを付けるが、ものの10分程で寒くなってしまう。
仕方ないのでクーラーを切るとすすぐに暑くなってしまう・・・。

「帯に短し、たすきに長し」とはまさにこのことだ。

しゅんちは微調節をし、快適温度を探す。

クーラーと暖房のちょうど中間あたりの温度設定で・・・風の強さは・・・2くらいかな・・・いや・・・3か・・・

う〜〜〜ん うまくいかないなぁ・・・

ちょうど外からの風くらいになればなぁ・・・・

あ・・・

窓開ければいいんじゃん・・・。

<教訓>
無理にエアコンは使わない


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