しゅんちはよく噛む。 噛むといってもガムなどではなく、言葉を噛むのである。
調べてみると「言葉を噛む」という言葉は標準語ではないらしい。 元々は舞台用語らしく、舌が回らずに台詞を言い間違うという意味である。 「台詞を噛む」というのが正式な使い方らしい。
しゅんちが言葉を噛むときは言いたいことを寸前で変える時によく起こる。 ここでしゅんちのよく言い間違える言葉を紹介しよう。
・そんとに?
「本当に?」と「そうなの?」が混ざった言葉。 嘘のような本当の話を聞かされた時によく出る噛み台詞である。 驚いた時ほど発生確率は高い。 「そんと?」も類義語。
・そうだきょ
「そうだけど」と「そうだよ」が混ざった言葉。 そうだけどと言おうと思ったがもうちょっとフレンドリーにしたいなぁと途中で思ってつい出てしまう噛み台詞。 結構緊張している時に発生確率が高い。 なんかの鳥のキャラクターの語尾についてきそうなイメージである。
・へい
「はい」と「ええ」が混ざった言葉。 仕事中に電話で受け答えしているときに出てしまう噛み台詞。 発生状況はこんな感じである。
「もしもし・・」
「はい。」
「ええ。」
「そうですねぇ」
「はい。」
「へい。」
この台詞を放った瞬間に場面は一気に江戸時代である。
ちょんまげが良く似合う瞬間である。
・そうだすね
「そうですね」と「そうだね」が混ざった言葉。 まるで誰かの口癖のようなお茶目な噛み台詞である。
いなかっぺ大将になった気分満載である。
まだまだ挙げればキリがないが、以上がしゅんちの噛み台詞集である。 しゅんちの経験だが・・・
マジメな場面と口喧嘩しているときは特に気をつけよう。
|