shunchi極楽日記


act 244「ジムの効果」

しゅんちはジムに週一のペースで通っている。
目的は普段の運動不足解消と太りやすくなってきたので減量を兼ねてである。
最初は張り切って週3回くらい通ってみたが長続きせずそのまま辞めてしまいそうな勢いだったので最低でも週に1回行くようにしてるのだった。

しゅんちは8時半からのナイト会員である。
会社の仕事を終わらせそのままジムに直行するのである。
ジムに着くと夜は混んでいるのか駐車場は結構埋まっている。
なるべく入り口に近いところに停めたいところなのだが仕方なく遠くに停めるしゅんち。
それにしても運動をしに来ているというのに少しでも歩く距離を短くしたいところが人間の矛盾である。

会員証を見せロッカーキーを受け取り更衣室でスーツを脱ぎ捨て半袖ハーフパンツに着替える。
タオルを首に巻き、まずはトレーニングマシンから始める。

ひとつのマシンで長くやるのではなく、色んなマシンをちょっとづつやるのが良いらしく、空いているマシンから適当にやるのだが、夜は結構混んでいるので軽い順番待ちである。

軽いというのはあからさまに行列を作るのではなく、さりげなく目的のマシンに近づきタイミングを見計らうのである。



この人がすぐに終わるだろうから次の番かなぁ・・・



いやまてよ、何気なく斜め向かいに立ってる人が実は順番待ちしてたりして・・・



半径距離からすると斜め向かいの人の方が近いしなぁ・・・



やってる人を焦らせないように何食わぬ顔をするのがエチケットである。

一通り、トレーニングマシンを終えると次はエアロバイクである。
要は自転車なのだが、これが優れものなのだ。

まずは年齢や時間を入力したあと、耳にセンサーを付ける。
すると心拍数が表示され、心拍数と年齢を考慮したトレーニングコースに合わせてペダルに負荷がかかるのだ。
設定した心拍数を維持するためにラクしようとあまり漕がないでいるとペダルが重くなるのである。



つまり言い訳できない。



自分に甘いしゅんちにはうってつけのマシンなのである。

しゅんちは自分の年齢を正直に入力し、時間を決めた後ペダルを漕ぎ始める。
最初から重くなるときついので結構良いペースで漕ぐしゅんち。
そして装置に付属しているヘッドホンを装着する。
頭上にあるテレビと連動していて暇つぶしには最適なのだ。

大体いつも30〜40分くらいやるのだが、終わる頃には汗びっしょりである。
普通の自転車とは違い、常に漕ぎっぱなしなのでかなり疲れる。
疲れたといって漕ぐのを辞めるとますますペダルが重くなるので必死に漕ぐ漕ぐ漕ぐ。
足も尻もガクガクである。
そして最後に消費カロリーが表示される。




消費カロリー 187kcal





プリン一個分





プリン一個かよ。


これだけの汗をかいておきながら成果はプリン一個分。



帰りに寄り道したセブンイレブンで一瞬にして台無しにしてしまいそうである。


減量の大変さをつくづく思い知らされるのであった。

そして、トレーニングは終了し、最後に計量である。
その日の成果がすぐに出るとは思えないがこうやってジムに通い続けている成果を見るのである。

靴下を脱ぎ体重計に乗るしゅんち。





・・・さてどのくらいになったかなぁ〜





・・・






また太ったなぁ。



体重が減るどころか逆に増えているしゅんち。
脂肪より筋肉の方が重いからその分増えていると思いたいが





体脂肪も増えている。





見えないところに筋肉が付きまくってるに違いないと信じるしかないしゅんちであった。


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