shunchi極楽日記


act 274「若手の会話」

今年しゅんちの会社に新人が入った。
長い長い下積み生活・・・


苦節9年。


ようやく後輩の誕生である。

更に同じ時期に事務員も新しくなり、2人の新人採用となったのである。
1人は営業マン男(25)もう1人は事務員女(22)である。
しゅんちの会社にとって史上初の大事件である。

若手の2人追加により事務所内の雰囲気もかなり変わった。
特に事務所内での話題である。
今まで事務所で飛び交うキーワードといえば



・血液検査の結果


・子供の進路


・PTA


・両親の病状



しかし、最近のキーワードは



・合コン


・彼氏と彼女


・デート先


・電話番号を聞けるかどうか


振り返るとしゅんちも既婚者な上に三十路目前である。



すでに若手の会話についてゆけない。


折角、同じ世代の仲間が入社したかと思いきやとんでもない展開である。

・・ある日、若手の2人が会議室でこそこそ話しているのを見かけた。
どうも合コンの約束をしているらしく2人で盛り上がってたらしい。
それをそわそわと遠くから様子見するおじさん+しゅんちであった。

課長「な、なんだ?あの2人仲いいな・・・?」

しゅんち「な、なんか合コンの約束してるみたいですよ。」

課長「ふ〜ん。合コンね・・・。」

しゅんち「はい・・・。」


課長「・・・。」


しゅんち「・・・。」


課長「そういえば、俺も週末合コンなんだ。」

しゅんち「えぇええぇぇ!?か、課長も合コンすか!!?」

課長「うん。でも、合コンっても3組の夫婦が集まるだけなんだけどね。あはは・・・」


しゅんち「それはむしろ・・・







合同懇談会ですね。」





合コン・・・


おじさん(しゅんち含む)には縁のない響きである。


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