あるお客との商談中・・・

客「あ〜どうも〜。」

しゅ「いつもお世話になってます。」

客「今日はご無理を言って都合合わせていただいてすみませんでしたね。」

しゅ「いえいえ、とんでもない！ありがとうございます。」


今日のお客はかなり礼儀正しい人である。


客「・・最近お忙しいですか？」

しゅ「いやー儲からない仕事ばかりで、どうもバタバタしちゃって。あはは」

儲かっているというと足元を見られる。
ヒマというと印象が悪い。
このセリフは良く使われる営業文句である。

客「ところでこちらの製品の特徴はどこですか？」

しゅ「はい。えーとですね。」


かくかくしかじか・・・


客「あー・・・そうですか。なるほど。」

しゅ「接続部をこちらへ持ってこれるって部分が最大の特徴ですね。」

客「なるほど、その接続部をこっちへうりゃーっと持ってこれるわけですね。」





・・・。





しゅ「も、持ってこれますね。」

客「確かに手元に持ってこれたら楽ですよね。」

しゅ「そ、そうですね。楽ですよ。」

客「他には？」

しゅ「えーはい。後はですね連続で使える部分ですかね。」

客「連続で？」

しゅ「はい。結構早くできるようになりますよ。」

客「早く？」

しゅ「はい。短時間で連続的にというのが特徴ですね。」

客「あーなるほど。うりゃうりゃうりゃっとできるわけですね。」





・・・。





な、名古屋弁っスか？（違）




聞いてて恥ずかしい口癖であった・・・。