shunchi極楽日記


act 209「ぬけ作」

お店に行くとどうしても会ってしまうのが「使えない店員」。
考えられないようなさまざまな事をしでかすのがこの店員。
しゅんちはこれらの店員を愛を込めて「ぬけ作」と呼んでいるのだった。

ぬけ作の種類も色々あるのでここで紹介しよう。


・手抜き型ぬけ作


いわゆるやる気のない店員。
どうにかして早く仕事を終わらして帰りたい感がたっぷりなのである。このタイプはおばさんが多い。
しゅんちも過去に弁当を「暖めなくてもいいですか?」と言われたのもこの類である。


・マニュアル型ぬけ作


応用が利かず、マニュアル通りにしか動けない店員である。
あるリクルート雑誌のコラムで書いてあった記事だが
「少年野球の差し入れするためマクドナルドでハンバーガー50個注文したところ、店員が「こちらでお召し上がりですか?」と聞いてきた」
と書いてあったがこれがマニュアル型の特徴である。
ちょっと考えれば分かる事なのだがマニュアルどおりに動いてしまうのである。若い現代人に多いタイプである。


・余計な説明型ぬけ作


仕事自体は張り切っていていいのだが、余計な説明が多く混乱させられるのがこのタイプだ。
しゃべってるうちに自分も分からなくなるのか意味不明度も加速的にアップするのである。
その癖、妙に張り切って自信満々なのでかなりうざい。うんちく垂れるのが好きなおじさんに多いタイプである。

まだまだ挙げればたくさんあってきりがないので今回はこの辺にしておこう。

・・ある日、友人を家に招き遊んでいた時にみんなでピザが食べたくなったので宅配ピザを頼むことにした。
電話で注文しようとインターネットでメニューを確認し、電話するしゅんち。


プルルル・・・


受付「はい。もしもし?」

しゅんち「あの、注文したいんですが。」

受付「いつもありがとうございます。ピザの○○です!ご用件は?


しゅんち「あれ?」


よく聞き取れなかったのだったのか?
少し声を大きめにするしゅんち。

しゅんち「注文をお願いしたいんですが。」

受付「はい!ありがとうございます。それではどうぞ!」

しゅんち「えっと・・・ピザの生地はハンドトスで、トマトバジルのミドルサイズを1つ。」

受付「はい!トマトバジルですね?かしこまりました!」

しゅんち「えっと、それから他にねぇ〜・・・」

受付「それでは生地をお選びください!


しゅんち「え。」


さっき言ったはずである。


しゅんち「い、いや・・・ハンドトスで・・・。」

受付「はい。ハンドトスですね。それではサイズをお選び下さい!

しゅんち「え。


い、いや・・・ミドルサイズってさっき・・・」

受付「ミドルサイズですね!かしこまりました!」

なんとなく違和感を感じるしゅんち。
不信感を抱きながらももう一種類ピザを注文し、ドリンクも注文することに。

しゅんち「コーラが2つにウーロン茶2つ・・・。」


店員「はい!かしこまりました!」

なんとか注文が通った様子である。

店員「それでは注文を繰り返させていただきます!」

しゅんち「はい。」

店員「トマトバジルのミドルサイズが一つ・・・」

店員は順調にピザの注文を繰り返す。

店員「・・・それから、コーラが2つ。以上ですね?

しゅんち「え!?い、いや、ウーロン茶も2つですけど?」

店員「あっ。ウーロン茶2つ追加ですか・・・?」

しゅんち「いやいや、追加じゃなくって・・・」

店員「取り消しですか?」

しゅんち「いやいや取り消しでもなくって・・・」



・・・・



しゅんち「ウーロン茶2つ追加で・・・。」


店員「かしこまりました!ウーロン茶二つ追加ですね。」

店員「それではお客様のお名前をお願いします!」

しゅんち「・・・えっと、しゅんちです。」







店員「ぬんちさんですね!」







完敗だ。


今回の店員は・・・


「難聴系マニュアル型ぬけ作」


あなたの街にはどんなぬけ作がいますか?


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