shunchi極楽日記


act 235「田舎の交通手段」

田舎に住む人の交通手段は車がほとんどである。
電車やバスなどの交通機関はあるにはあるのだが、本数が少なく車がないとかなり不便なのである。
それゆえに都会は駅前が盛んなイメージである一方、田舎は車で行ける郊外の方が盛んだったりするのだ。

そして、良いお店の条件に店の内容はもちろんのこと「駐車場に入りやすい」という事も重要なのである。
コンビニにも車で行く事が多く、その証拠に駐車場に入りやすく、そして駐車場が広いコンビニこそ田舎の人気店である。

これらを考えると、田舎の人の方がイメージ的に足腰が強そうに思えるが、都会の人の方がよっぽどよく歩くので足腰が強いんじゃないかと思うのである。

・・ある日、夜中に腹が減ったしゅんちは遅くまでやっているラーメン屋に行った。
そのラーメン屋は歩いていくには遠いので当然のごとく車で向かうのだった。

深夜までやってるといえど空いているだろうと思われた。

しかし・・・



駐車場は満車。



いつもそれほど混む事はないラーメン屋なのに夜中までこの賑わい
それほど広い駐車場ではないのだが、今まで停められなかった事はなかったのだが。





新作か!?


ラーメン好きのしゅんちは心をそそられるのだった。

しゅんちは仕方がないので白線の引かれていない広めのスペースに無理やり駐車させ、足早に店内へと向かう。
特に新作ラーメンの垂れ幕はさがっていない。


はて・・・?


店員「いらっしゃいませ〜。」


しゅんち「・・・・。」







閑古鳥が鳴いている。


ガラーンと寂しそうな店内に店員さんの声が響く。



さっきの車はなんだったのだ・・・?



まさか無断駐車なのか・・・?



もしや店員の車だったか・・・?



と、その時、奥のテーブルから笑い声が聞こえる。
覗いてみると





ボックス席にお客が5人。






どうやら1人1台で乗り付けたらしい。






田舎の人は相乗りという言葉を知らないらしい・・・。


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