shunchi極楽日記


act 295「体育会系の挨拶」

しゅんちは学生時代は一応、体育会系であった。
いや、体育会系と言ってしまうとランニングシャツに坊主頭の筋肉ムキムキを連想してしまう。
ちょっと言い直そう。

しゅんちは学生時代は体育会系の部活に在籍していた。
中身は完全に


文化系帰宅部なのだが。


体育会系の特徴といえば色々あるのだが、「挨拶」がかなり独特である。
体育会系は大きな声で挨拶するというのが基本である。
先輩に対しての挨拶。先輩の応援。試合中の掛け声など、とにかく声を出させるのである。
そうやって発声しているうちに言いやすい形に進化(?)したのが体育会系挨拶なのである。

ここでちょっと体育会系挨拶の代表的なものを紹介してみよう。


・「こんにちわ」の場合



「ちゅーす!」



「ちゃーす!」



「ちょーいす!」




文字で書くとなんて間抜けなんだ・・・。


ちなみに某超有名バスケットマンガでも「ちゅーす!」はよく出てきた。
細川たかしっぽく裏声に近い声で発声するのがおすすめである。

次に・・・


・「ありがとうございました」の場合



「したー!」



「ありやしたー!」



「あしたーー!」




礼儀正しくお辞儀をしながら言うと面白さアップである。
アンタッチャブルの「あざーっす」も似ているがあれは「ありがとうございます」の体育会系挨拶である。

・・以上が、代表的な体育会系挨拶である。

そんな体育会系挨拶であるが、最近はあまり聞かなくなった。
しかし、社会生活においてもその癖が抜けきれず普通に使っている人がたまにいるのだ。

・・ある日、

セブンイレブンに行った時のことである。
いつものように弁当を買いレジで待つしゅんち。

すると客が混んできたのを察知してか、奥から店長らしきおじさんがレジに立った。
そのおじさんは50代後半といった感じか。


店長「こちらにどうッゾ。」


しゅんちは店長のレジに向かう。


店長「ありがとうございヤッス!」


やっす・・・?


カゴをレジに置くしゅんち。


店長「しゃっす!」



しゃ・・・




しゃっす??


店長「260が・・・1点・・・150が・・・1点」

なんともいえぬ違和感。

店長「しゃっす!合計で997になりヤッス!」



円が抜けてる。



恐る恐る1000円を渡すしゅんち。

店長「ありヤッス!セン(1000)お預かりシャッス!」

そしておつりを取り出す店長。

店長「サン(3)お返シャッス!ありがとうございヤッス!」

そして商品を受け取る。

店長「またおこし下さい!シャイアッス!





・・で、店長は元は何部でしたか?



体育会系というよりも極道の人っぽいよねとも思うしゅんちであった。


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