shunchi極楽日記


act 328「紛らわしい名称」

しゅ「ん〜このメロンパンってメロンの味しないなぁ。」

タカ「え・・・。まさか・・・」

しゅ「え?」



タカ「メロンパンってメロン入ってると思ってた?」



しゅ「え・・・あ・・・


・・・


ま、まさか〜・・・。」

タカ「だ、だよねぇ・・・あはは」

しゅ「あっははは・・・」




メロン入ってると本気で思ってました。



こっそりメロンパンの事を調べるしゅんち。
表面に格子状の筋が入れてあり、メロンの模様に似ているので「メロンパン」と呼ぶらしい。
ただし、実際にメロン味の生地使った物もあるためしゅんちは勘違いしていたようだ。
この場合は「メロンパン メロン味」ということになるのだろう。
ということは「メロンパン マロン味」というのがあってもおかしくない。

こういうことは他にもある。
いくつか挙げてみよう。



・タコライス

物珍しさから頼んでみたところ、どこを探してもタコが見当たらない。
店員が入れ忘れたのだと思い、クレームをつけようと思ったところタカコに止められた。

本当の意味はチーズやひき肉にサルサソースをかけた「タコス」をごはんの上に乗せたものである。
大阪に「たこめし」というのがあるが完全に混同してしまう。まあ、タコだけ日本語のわけがないと気付くべきなのだが。
もしタコライスのトッピングに「タコ」があったならタコタコライスということになってしまうだろう。
そしてタコの量を2倍にした得盛りで頼もうものならばタコタコタコライスになるだろう。(←やりすぎ)



・ウインナーコーヒー

誰もが通る勘違い登竜門的存在である。
ウインナーコーヒーを実際に飲む前に「ウインナーは入ってないよ」っていう情報の方が先だったというくらい有名。
本当はウィーン風コーヒーという意味でコーヒーの上にホイップクリームを入れた飲み物であると教えられた。
しかし、こんな飲み方をしているのは日本人だけのようだ。

本当はミルクを泡立てたものをエスプレッソの上に乗せるのらしい。
泡を生クリームと日本の誰かが勘違いしたのだろう。ゆがんだウィーン文化である。
まさにウィーンではなくウィーンである。



・ウグイスパン

ウグイスを照り焼きにし、サンドイッチ風にパンに挟んだ・・・。ではない。
ウグイスのエキスを練りこんで作った・・・でもない。
とにかくウグイスとは関係が無い。

エンドウ豆から作られた餡子(アンコ)をパンに挟んだ物。
ウグイス餡を使った・・・要はアンパンである。
ウグイスアンパンマンがいたならば必殺技は「ウグイスアンパーンチ」なのだろう。



かなり言いにくいが。



でも、かじってもらわないと区別つかなそうである。でもパワーダウンしちゃうし。言いにくいし。弱そう。



・スイートルーム

これも完全に誤解していた。
新婚さんが泊まるために作られた甘い雰囲気のお部屋。
・・というわけではない。
本当は寝室と居間が一続きの部屋という意味である。全然甘くない。

ワンピースも同じような感じで女の子が着る服というイメージがある。
これはただの「つなぎ服」という意味である。
スイートワンピースなんて服があったらまさにフリフリでピンクのドレスのようなイメージを持ってしまいそうだ。
そういえば昔、「スイートホーム」という映画とゲームがあったけど、どっちの意味だろうか・・・。


以上である。


紛らわしい名称には気をつけましょう。


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