最近、松本市内にベビーザらスができた。
かの有名な「トイザらス」の赤ちゃんバージョンである。
早速、店に行ってみることにしたのだった。
ベビーザらスに着くと今まで全く縁の無かった品々で溢れかえっていた。
まず買うものは・・・
ミルク。
森永や明治乳業など有名なメーカーの缶が並ぶ。
・・・
・・・
・・・
さて・・・
ど、どれがうまいのだろうか・・・?
牛乳ならば「八ヶ岳直送」だとか書いてあり、うまそうな雰囲気を感じ取れるのだが、なにせ粉ミルクである。
うまそうな基準がわからない。
缶を見てもどのメーカーも赤ちゃんの絵が書いてあるパッケージである。
更に名前も「ほほえみ」「はぐぐみ」「すこやか」など平仮名4文字で似たような物である。
値段に関してもほぼ横並びの状態。
赤ちゃんに試飲させ、感想を聞くこともできない。
選びようが無いとはこの事。
とりあえず「何となく」で缶を選ぶしかないのであった。
次に買うものは・・・
紙おむつ。
さて、
どれがいいんだろうか・・・?
実際使ってみないことには気持ちよさはわからないだろう。
そもそもおむつを使った記憶など全く無く、何を基準にいいのすらわからない。
おむつにお世話になるのは遥か未来である。
・・結局、タカコの「何となく」でチョイスした。
次に買うものは・・・
哺乳瓶。
赤ちゃんの食事に使われる大事な道具である。
う〜む・・・
実際に使ってみないことには・・・
いやいやいや無理無理無理。
いい大人がお店で哺乳瓶をチュパチュパするなんて犯罪に近い行為である。
またしても「何となく」でチョイスするしかないのであった・・・。
それにしても
買い物がこれほどまでに難しい事があっただろうか。
赤ちゃん用品を買う・・・
ある意味電化製品を買うよりも難しいことである。
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